赤い丘

日々の雑記。歯科医師。文学。哲学。酒。

暑くて走りにくいにもかかわらず、最近自身のランニング熱が日増しに高まって来ているのを感じる。 走らないと体がムズムズするような心地になる。一日に一回は走りたい。休みの日は時間があるので、LSDを行う。 きたるべき、マラソンシーズンに備えて、夏の…

赤と青

日が沈みかけたとき、青空に赤が忍び寄る。 赤が青に取って変わろうとしている。 空を中心として世界の雰囲気が一変する。 美しい。 やがて、赤も黒に変わっていく。

どうしたら

自分が本当にやりたいことがあるのならば、やらねば仕方ない。自分が今の仕事であったり、所属している周囲の環境にも影響を受けることは間違いないが、リスクを考えたうえで、それを納得できるのならば、幸せなことである。 過去に述べたこともあるが、でき…

顔つき

あらゆる職業で、役者でも、芸術家でも、作家でも、料理人でも本当に成功した人間というのは、大抵顔つきがよい。 顔つきがよいから成功するのか、成功するから顔つきがよいのか。おそらくどちらも正しいだろう。どちらの要素も相乗効果的に作用して、人間を…

下関

先日、下関を訪れた。はじめての訪問である。 真夏日で、終始汗は止まらなかったが、実に気持ちのよい風景であった。 今度は巌流島へ行ってみたい。

贅沢

贅沢をするとはどういうことか。最もわかりやすいのは、金銭面での贅沢である。いい店に外食に行った、高級な服を購入した、出費がかさむ旅行に行ったなど、贅沢を感じやすい瞬間は、身の丈を超えて、必要以上にお金をかけて満足を得たときである。 僕にとっ…

電子機器

仕事の都合上、パソコンを使用しなくてはならないことが多いし、それ以外でも、スマホを眺める機会がたくさんあることが原因なのか、眼精疲労からくる頭痛がひどい。もう少し、セーブしなければいけない。 目を酷使することといえば、読書がある。だが、読書…

暑さ

今年の夏も暑い。エアコンがないところで過ごす場合は、気をつけていないと、熱中症になるのも無理はないかもしれない。無理は禁物である。この暑さは、もはや人間による地球温暖化の影響というよりも、地球の歴史的にそのような周期に入っているということ…

夏、ランニング

習慣的にランニングを行なっているが、梅雨も明けていよいよもって、走るのが億劫になってくる。 不快指数は梅雨以上だ。体中から汗が噴き出す。照りつける太陽は容赦ない。 日中走るのはまさしく自殺行為であるので、暑さに慣れてくるまでは、朝夕の比較的…

梅雨

今年の梅雨は、あまり雨が降らなかった。今年に限らず、近年、いわゆる梅雨とイメージされるようなシトシトと降る長雨はあまり見られないような気がする。広島の豪雨災害などに代表されるように、猛烈な雨が短期間に降るというパターンが多い。梅雨の雨は、…

キャンパス

先週、久々に西条にあるキャンパスを訪れた。このキャンパスで学んだのは、大学1年生の教養課程の1年間のみだったので、随分懐かしく感じた。期待と不安が入り混じった不思議な感覚を抱きながら、母と2人で借りたばかりのアパートから、入学式に向かったこ…

文字の結晶

過去の自分がどう思っていたかそのとき、そのときの心情を詳細に思い返すことは難しいことが多い。過去の時点での微妙な心情を現在に再現するには、多大な労力を要するし、正確に再現することは実際、大変難しいといってよい。 それならば、昔の自分を現在に…

決断

久しぶりの更新となる。これから、また継続してブログに文字を綴っていこうと思う。 人生における決断は誰しもあるのだろうか。 このときの選択が人生の分かれ道になった、このときの後悔をずっと後まで引きずっている、このときの決意がなければ今の自分は…

変化

ほんのふとしたきっかけで人間は、まったく変わってしまう。昨日までとはものを見る目がまったく変わってしまうことは人間誰もが経験することではないか。 おそらく、人生における転機が訪れるとしたら、まさにこの経験は避けられないだろう。 人間、すなわ…

禍福は糾える縄の如し

人生の幸福というものは、一体どこに存在するのであろうか。 何をもって幸福とみなすのか。欲しい車が、家が、手に入ったとき?それとも大金持ちになったとき? 自分の好きな人と結婚できたとき? 幸せの対象が外的なものに依存している場合、絶えず相対的に…

毎日、空の色が気になる。 今日の空はどんな色だろう。 空は一つの大きなキャンバスだ。 真っ白いキャンバスに描かれる日々の色は、空を見上げた僕の大きな心の鏡だ。

睡眠不足

最近睡眠不足である。 睡眠が不足しているということは、その分起きて何か活動をしているということである。 ところで、基本的に人間は自分にとって「よい」と思われることしかできない。悪事を働こうとする人間にとっても、その行動がその人間にとって「よ…

精神の健康

一日いろいろなことに奔走してクタクタになった体に、お酒というものはまさに五臓六腑に染みわたる思いがする。 緊張する時間が長いほど、弛緩する時間もまた必要である。いわゆる振り子の法則のようなものである。 お酒やタバコというものは、とかく健康を…

あたりまえ

あたりまえに生きている毎日。いつものように起きて、朝日を浴びながら、通勤する。クタクタになりながら、お月さまに挨拶をしながら家路を急ぐ。 あたりまえな、ごくごくあたりまえな日常の風景である。 ところであたりまえとは何か。日頃の習慣か、自分の…

ベアフットランニング

僕は過去に膝を痛めたことがあり、それ以降、運動とどう向き合おうかと悩んだ時期があったが、ランニングの世界でベアフット系ランニングというものの存在を知り、それを実践していくことで、膝の痛みを克服することができた。 ベアフットとはハダシのことで…

夏の匂い

最近、随分日が長くなってきたし、暑くなってきた。 日が沈む頃に、家の近所を歩いていると、ふと、夏の匂いを感じた。 夏の匂いというのは、なんといったらよいか、僕の幼い頃に嗅いだことのある、ある種の自然にはえている草花か、あるいは土などから発せ…

巡り合わせ

自分の人生で起こるありとあらゆる巡り合わせというものはどこかで必然というか運命づけられている気がしてならない。 この人との出会いがなければ、今の自分はなかった、この事件によって自分の将来が大きく変わったなど、奇跡的といえるような出来事の積み…

最短経路

物事に取り組むときにはできるだけ効率的に、効果的に目標を達成するようにしたい。 最短経路で目標に到達するにはどうしたらよいか。常に頭の中でゴールの方へ意識を向けていなければいけない。それでは、具体的にどうするか。 例えば、ランニングをするた…

年の功

今の自分が将来どのような人物になるのだろうと考えたことは一度や二度のことではない。空想家と言われても仕方ないことであるが、年がら年中理想の自分を思い描き、そして現実の今の自分というものを省みて自分の行動を反省することを繰り返してきたように…

自然

GWになると、日本全国津々浦々、こんなところにも、と感じるような場所でも人で賑わっている。 主要な観光地が人の山であるのは、議論の余地がないことであるが、片田舎の山や川、神社仏閣でもそれなりの賑わいを見せているのには目を見張った。 本能的なも…

小説

小説とは、様々な形式があって、一概には言えないが、作り話である。作り話であるために、現実の世界にしか興味がないといって、小説や文学作品全般を敬遠する人々がいる。その一方で、数百年前から現代に至るまで、多くの古典作品が残されてきており、根強…

栄光富士 森のくまさん 純米大吟醸無濾過生原酒

今日の日本酒は栄光富士のもりのくまさんである。 上品な甘みなどの栄光富士らしさは健在であった。 甘みから入って、後半にくるキレ味も思ったよりは感じられて、どんどん杯が進む酒であるといえる。 森のくまさんというのは、熊本県産のお米の名前らしく、…

海王丸パーク

ゴールデンウィーク真っ只中に海王丸パークに出かけた。ゴールデンウィークで空いている観光スポットはおそらく皆無であろう。海王丸パークも決して例外ではなく、ファミリーを中心として、ひどく賑わっていた。 海王丸の船内の見学をした。船内はいかにも船…

ゴールデンウィーク

10連休がやってきた。 ゴールデンウィークは毎年晴れているというイメージがあって、なんだか心まで晴れやかになる。 今年は雨の予報がちらほら出ており、今日の天気はどうだろうかと思って、空を眺めたら、気持ちのよい快晴であった。 心が晴れやかになるに…

運動と睡眠

2週間ばかり、ランニングをついついサボってしまっていたが、ここ数日は毎日自転車に乗ったり、ランニングを続けている。なんとか継続して運動を続けたい。 日中の仕事の疲れがドッと出てくる、帰宅後。このままくつろいで、早めに寝よう、としてしまいがち…