赤い丘

日々の雑記。歯科医師。文学。哲学。酒。

夏、ランニング

習慣的にランニングを行なっているが、梅雨も明けていよいよもって、走るのが億劫になってくる。

不快指数は梅雨以上だ。体中から汗が噴き出す。照りつける太陽は容赦ない。

日中走るのはまさしく自殺行為であるので、暑さに慣れてくるまでは、朝夕の比較的涼しい時間帯に走るようにしたい。

ラソンは冬の季語であるだけあって、真逆の季節である夏は確かにマラソンには不向きである。暑いせいで、汗をたくさんかくからといって、痩せやすいということはないし、熱中症の危険性も高くなる。涼しいときと比べて、圧倒的にバテやすい。

そのようなことを考えると、夏にランニングをするということは非効率的なことに思われそうであるが、やはり体力向上にはいいのかもしれない。暑熱馴化は、とにかく熱中症予防になるし、バテにくい体を作る第一歩となる。冬の来たるべきマラソンシーズンに向けての体力作りに夏は大切な準備期間であると言える。

そのように考えることで少しは走る動機付けができそうだ。